拙者のゴルフ

ゴルフ侍|自己成長を求め、己の「ゴルフ道」を歩もう

「ミスショットをしたくない」→「マン振り」

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拙者、ゴルフ侍と申す。

諸君のゴルフの悩みを拙者が見事に断ち切ってみせよう。

「ミスショットをしたくない」と嘆く諸君、
「マン振り」をなされよ。

ゴルフから「ミスショット」はなくならない。

プロゴルファーでも一日の内、納得のできるショットは3回ほどと聞く。つまり約70回はミスショットだ。それでもアンダーパーで回ってくるということは、ミスをミスに感じさせない水準に収まっているからだ。この水準が、プロとアマチュアの差と言ってもいい。

しかし、ミスをしないように注意していてもミスが出る。これを強く意識すればするほど、更にミスが出る。この負のスパイラルを経験した方も大勢いるだろう。

 

これは科学的に実証されている。以下の有名な事例を見てみよう。 

<ミスを招く事例>

「子供に水が入ったコップを運んでもらう場面」を想像して欲しい。

コップを両手で抱え、おそるおそる歩く子供がいる。そこで諸君が「こぼさないように運べ」と指示すると、子供は水を無事に運ぶことができるか、という問題だ。

 

結果は、「水をこぼす」可能性が上がる。

「こぼさないように」と言われると、頭の中では「こぼれる」ことを真っ先に浮かべた後に、それを打ち消すという手順となる。「こぼれる」意識が残ってしまうので、無意識に運ぶよりも「水をこぼす」可能性が上がるのだ。

正解としては、「上手に運べ」や「気を付けて運べ」など肯定語を使うと良い。

 

 

以上の事例から分かることは、「ミスショットをしたくない」と考えると、まず「ミスショット」が思い浮かんでしまうので、皮肉にも「ミスショット」の可能性が上がってしまうということだ。

では、「ミスショット」ではなく「ナイスショット」をイメージすれば、ミスの低減に役立つであろうか。これでも効果は出るだろうが、一味違った解決法がある。

ミスが許されない時こそ、
「結果」ではなく「プロセス」に注力せよ。

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思考は「結果思考」と「プロセス思考」の2つに分けられる。

結果思考: 結果を出すことを考える
プロセス思考: 自分が今出来ることに集中する

 

「ポジティブ・ネガティブ」という考え方は、「結果思考」だ。

その思考傾向の下で「ナイスショット・ミスショット」を考えている時点で、「結果思考」に陥っている。どんな「結果」をイメージしようが、その「結果」を生み出すのは「プロセス」だ。「結果」を重要視することで、肝心の「プロセス」がぼやける。

 

一方、「マン振り」は「プロセス思考」だ。

もちろん「マン振り」をしたからといって、ナイスショットが約束されるわけではないが、「マン振り」を徹底することがミスを減らすことに繋がる。何故なら、「結果」はコントロールできないが、「プロセス」はコントロールできるからだ。その精度が高ければ高いほど、必然的に良い結果が期待できるという論法だ。

 

正しい「プロセス」をしっかりと実行する方が結果が出る。ただし結果が出始めると、その良い「結果」のイメージ、つまり「結果思考」に陥ってしまうので、すぐに不調になりがちだ。調子が良いときも悪いときも、徹底して「プロセス」に注力できる者は上手くなる。

 

最終的には、「結果思考」で良い結果を明確にイメージし、実際に打つフェーズにおいて「プロセス思考」でマン振りできるようになれば完璧だ。

 

 

苦しいときこそ「結果」より「プロセス」を重視すべし。

マン振りせよ。さらば道は開かれん。

 

これにて一件落着。

 

(ゴルフ侍)